みなさん、こんにちは。
昨年、2020年はいろいろなことがありました。
コロナの影響で制限の多い1年でした。
その中、NHKでは、毎年恒例の「紅白歌合戦」が開催されました。
無観客での開催となりました。
今回は、2020年の「紅白歌合戦」の内容を振り返っていきます。
紅白歌合戦のホームページの内容を引用(文末は過去形に直している)しています。
それでは、スタート!
〇今年のテーマ
「今こそ歌おう みんなでエール」
2020年12月31日、日本中の視聴者に歌でエールを送りたい、そんな思いを込めて私たちは今年の紅白歌合戦を作り上げたい。
新型コロナウイルスの感染が拡大した今年、世界は一変し様々な分野に深刻な影響が出ています。
NHKでは7月からウィズコロナ・プロジェクト「みんなでエール」をスタートし、日本赤十字社や中央共同募金会へのチャリティーを通じてコロナと向き合い頑張っている人々を支援してきました。
今年は数多くのライブやフェスが延期や中止となり、音楽やエンターテインメントは不要不急なものとまで言われました。日本国内で感染者が増え続けている中、不安を抱えながらマスクをつけ、ソーシャルディスタンスを守り、物理的に離れて生活しなければならない新しい生活様式。こんな時に心の距離を縮めてくれるもの、それは音楽だと思います。
今こそアーティストたちの思いのこもった歌でみんなにエールを送りたい。
コロナによって傷つき疲れ切っている人々の心を癒し、少しでも明るい気持ちで2021年を迎えて欲しい。2020年の紅白歌合戦のテーマにはそんな思いがこめられています。
(NHKのホームページから引用)
〇司会者
総合司会:内村光良(4回目) 桑子真帆アナウンサー(3回目)
紅組司会:二階堂ふみ(初)
白組司会:大泉洋(初)
〇ウラトーク司会
「NHK紅白歌合戦」恒例、副音声の実況トーク「紅白ウラトークチャンネル」を今回も放送した。
〇いつもと違う今年の演出
・NHK放送センター全体がステージ
毎年、NHKホールから生放送でお届けしているNHK紅白歌合戦ですが、今年はNHK放送センター全体が舞台になった。
主なステージは「NHKホール」「101スタジオ」「オーケストラスタジオ」「審査員ルーム」の4会場。各会場のステージならではの“スペシャルな演出”が繰り広げられた。
(NHKのホームページから引用)
・豪華、東京フィルハーモニー交響楽団のオーケストラ演奏
「オーケストラスタジオ」で演奏していただいたのは、東京フィルハーモニー交響楽団の皆さん。
日本最古の歴史を持ち、世界的にも活躍するオーケストラの皆さんが、大晦日の夜に紅白出場歌手と共に素敵な音楽を届けてくれました。
(NHKのホームページから引用)
〇ゲスト審査員
「紅白歌合戦」では5回、紅組司会を務めた。また、総合司会を1回務めた。
審査員を務めるのは2回目。
連続テレビ小説「おちょやん」のヒロインの竹井千代を演じている。
大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀の主君・織田信長を演じている。
チコちゃん
総合テレビのバラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」のMCを務める女の子。
「紅白歌合戦」には2回ゲスト出演している。
2020年、デビュー40周年を記念した自身初のカレンダーを発表した。
2020年、新型コロナウイルスと闘っている人、不安を抱えている人たちに、少しでも希望を感じてもらいたいと、「上を向いて歩こう」を歌い踊り繋げるプロジェクトを発足させた。
2020年10月からスポーツ庁長官の職に就いている。
2021年放送の大河ドラマ「晴天を衝け」の主人公の渋沢栄一を演じる。
〇スペシャルゲスト
第71回NHK紅白歌合戦に、北島三郎さんがスペシャルゲストとして出演。
これまでの紅白では歌手として50回出場し、第69回の紅白ではスペシャルパフォーマンスを披露。
もちろん、紅白のみならず日本の歌謡史においても数々の業績を残し、今も大きな存在感を示している”レジェンド”北島三郎さんですが、新しい形でお届けする今年の紅白に、スペシャルゲストとしてリモート出演の形でご登場いただき、番組を見守ってくださいました。
そして、史上初となる無観客のNHK紅白歌合戦に臨む歌手に向け、さらに日本中のみなさんに向けて、北島三郎さんが熱いエールを込めたメッセージを届けました。
(NHKのホームページから引用)
〇審査方法
2020年は、紅白歌合戦を見た分だけ「投票数」が多くなる仕組み。
テレビ1台あたり、最大5票。
放送を視聴し始めたら1票獲得。その後、5分連続視聴を10回達成するごとに票が増える。
前大戦終了後の投票期間中、テレビのリモコンボタンで紅白どちらかを選ぶと、選んだ組に獲得した票数がすべて入る。(分割して投票はできない)
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