ひーちゃんブログ

主に、私が気に入った音楽番組や歌詞について書いています。

MISIA 富⼠河⼝湖町制20周年 PEACEFUL PARK Charity for Happy Inclusion 2023

みなさん、こんにちは。

 

 

今回は、河口湖ステラシアターで行われたチャリティーライブ「富⼠河⼝湖町制20周年 PEACEFUL PARK Charity for Happy Inclusion 2023」について書いていきます。セットリスト、感想、オフィシャルライブレポートを載せます。

 

良かったら最後までご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

ライブの詳細

今回のライブ(フェス)は、河口湖町誕生20周年を記念して行われたチャリティーイベント。

8組のアーティストが出演しました。

 

 

コンセプト

音楽やアートや食をきっかけに、
互いのこと、社会のこと、世界のことを、
ともに学び、
たのしく語り混ざりあう。

ひとりひとりが、
“インクルーシブとは何か”を体験し、
体現することで、
未来へのチャリティにつなげる祭典です。

個性豊かなアーティストとともに、
ハッピーな空間をつくり、
平和へのメッセージを紡ぎましょう。

世代、ジェンダー、経験、ルーツなど、
さまざまな違いをこえて。

さあ、いっしょに。

多様性の、その先へ。

引用元:CONCEPT - Peaceful Park

 

 

PEACEFUL PARKのために作られた歌

ひとはいろいろ いろいろだけど
いろんないろがあっていい
まじりあおう あたらしいいろをつくろう
もっといろんないろになろう
いろとりどりに生きてゆく
生きてるだけでまるもうけ

引用元:PEACEFUL PARK Charity for Happy Inclusion 2023 - Peaceful Park

 

 

出演者

MISIA(5・6日)   男闘呼組(4日)   

 

Rockon Social Club(5・6日)  Mountain Man(4日)   

 

黒田卓也(5・6日)   

ADDICT OF THE TRIP MINDS(4日) 

 

清水ミチコ(5・6日)   Little Black Dress(5・6日) 

 

 

日程・場所

2023年

8月4日(金)・5日(土)・6日(日) 山梨・河口湖ステラシアター

 

 

 

 

行ったライブ

2023年8月5日(土)

 

 

セットリスト

2023年8月5日(土)

Little Black Dress

1.リスキードライブ⁡
⁡2.チクショー飛行⁡
⁡3.夏色のハーモニー(新曲)⁡
⁡4.シティポップメドレー⁡ 真夜中のドア~シンプルラブ~恋のブギウギトレイン⁡⁡⁡

ひとはいろいろLIVE①清水ミチコ

1.モノマネでひとはいろいろの朗読⁡
⁡2.年代別モノマネ⁡
⁡3.作曲家別ピアノ演奏真似⁡

Rockon Social Club

  1.ザ・ファイター
  2.Foxy Lady
  3.自分勝手(男闘呼組
  4.PARTY(男闘呼組
  5.BACK IN THE CITY(男闘呼組
  6.目で見ちゃだめさ
  7.Te querrá mucho
  8.ヨッテタカッテ
  9.Rolling Thunder Baby
10.遥か未来の君へ
11.ただいま⁡

ひとはいろいろLIVE②寺岡呼人成田昭次(すず)

乾杯(⁡長渕剛) 弾き語り みんなで成田昭次のbirthdayおめでとうコール

MISIA with 黒田卓也 Rockon Social Club

  1.陽のあたる場所⁡
⁡  2.つつみ込むように…⁡
  3.MELODY⁡⁡
  ⁡4.星の銀貨
  5.BELIEVE
  ⁡6.ひとはいろいろLIVE⁡
  ⁡7.愛をありがとう⁡
⁡  8.希望のうた⁡
 ⁡ 9.HigherLove⁡
⁡10.あなたにスマイル:)⁡
⁡11.アイノカタチ⁡
⁡12.傷だらけの王者(with Rockonsocialclub)

 

 

感想

午前中に仕事があり、清水ミチコから見ました。

 

清水ミチコ

初めて生で清水ミチコのものまねを見ましたが、「さすが!」と思いました。

どんな人のものまねも似ていて楽しかったです。

武道館でのライブも見てみたいと思わせてくれました。

 

Rockonsocialclub

MISIAのおかげで名前だけは知っていましたが、男闘呼組のことを知らない私は、どんな人たちなのか、どんな曲なのか楽しみでした。

初めてのロックでしたが、Rockonsocialclubのファンがノリノリで腕を揚げていたので、私も周りの人たちの動きに合わせてノリノリで動くことができました。

かっこいいと思いました。

Rockonsocialclubが少し好きになりました。

 

MISIA

本命のMISIAでは、最初からノリノリで楽しむことができました。

バラード曲では、心に刺さる歌詞と歌声で感動しました。

最後にRockonsocialclubと一緒に歌った「傷だらけの王者」では、力強い曲で、MISIAファンもRockonsocialファンもこぶしを揚げて一緒に楽しむことができました。

 

河口湖ステラシアターは遠かったですが、終始楽しむことができました。

また、初めての河口湖ステラシアターでしたが、見やすい会場だと感じました。

外でのライブも楽しいと思いました。

 

今回のライブが第1回目として、来年以降も続いてほしいと思いました。

 

 

オフィシャルライブレポート

8月5日(土)の模様をレポート

オープニングアクトで登場したのは、4人組ヴォーカルグループのQUMANOMI。「PEACEFUL PARK」のメッセージが詰まったキャッチコピーに、独自のメロディをつけてアカペラで披露。その後、オリジナルの「あとどれだけ」をパフォーマンスして会場を沸かせた。

 

オープニングアクトの後の本編トップバッターは、Little Black Dress。ドラムのカウントから歯切れの良いギターカッティングが響くと、オーディエンスから自然とクラップが打ち鳴らされる。1曲目はすでにライヴで披露されて話題となっている「リスキードライブ」。Ryo(Vo&Gt)とMoe(Gt)のステージングは一挙手一投足が美しく、観る者、聴く者を一瞬で虜にする魅力がある。

最後に披露したのは「シティポップメドレー」。松原みき「真夜中のドア〜stay with me」、大橋純子「シンプル・ラヴ」、アン・ルイス「恋のブギ・ウギ・トレイン」と3曲をミックス。時代と世代を超えた、音楽の魅力を存分に見せつけたステージだった。

 

転換中には、ステージ正面のビジョンに“メッセージのリレー”とも呼ぶべきプログラムが映し出された。「PEACEFUL PARK」のキャッチコピーに、テレビなどで活躍する芸人さんや一般の方まで、各々が自由にメロディをつけてアカペラで歌ったり、バンドや打ち込みで演奏したり、朗読したりと、自由な表現でバトンを渡していった。同じ言葉でも人によってこれほど違う表現になるということが、人間の多様性と、だからこそひとつに重なり合うことができるのだということを示していた。

 

ステージ上では機材トラブルが発生し、スタッフの動きが慌しくなる。そんななか悠然と現れたのは清水ミチコ。「こんなとき使いやすいのが清水ミチコですよ。お任せください!」と言って、オーディエンスの笑いを誘う。「いろいろなトラブルがあっても必ずなんとかできるという人間の力、これをこのステージで見せていこうではありませんか!」

実は元ちとせの出演が予定されていたのだが、台風の影響で飛行機が飛ぶことができず、やむなく出演キャンセルとなってしまったという経緯が一方ではあった。しかしこれも――。「安心してください。元ちとせさんに引けを取らない大物アーティストの皆さんを私のなかに呼び込んでありますから」と言って、大きな拍手と歓声に包まれる。桃井かおりユーミン大竹しのぶといった大物が同フェスのキャッチコピーを朗読。さらに「100年使える声の歌」など、ひとりフェス状態で会場を大いに盛り上げた。

 

ハードなサウンドに乗せてステージに登場したのは、男闘呼組のメンバーを中心に結成されたRockon Social Club。1曲目は、7月21日に配信リリースされた新曲「ザ・ファイター」。ホーン隊が加わった演奏は煌びやかで、ファンク的なハネるビートが新鮮なロックナンバーだ。「50代の新人バンドです、よろしく!」(高橋和也・Ba)

この後の男闘呼組カバー曲でも、成田昭次(Gt)と岡本健一(Gt)のハーモニーに引き込まれる「自分勝手」、高橋和也のスラップベースと前田耕陽のキーボードが絡み合う「PARTY」など、各プレイヤーの個性がバチバチにぶつかりひとつのサウンドになっていく。

「BACK IN THE CITY」では、ソロを各パートで1小節ずつまわしていくと、青山英樹のドラムソロへ。高速ダブルペダルの轟音に熱狂が加速していく。ドラムソロ明け、カウントもなくサビから演奏が同時に始まる。曲終わり、岡本と高橋が言葉を交わしハイタッチをしている姿が印象的だった。

「目で見ちゃだめさ」の演奏中には、それまで分厚い雲に隠れていた富士山がその姿を現した。ものすごい光景に思わず身体を揺らしながら指を差すオーディエンスの姿も。未来の子どもたちへ向けたメッセージソング「遙か未来の君へ」の曲間で、高橋がこう呼び掛けた。「今、世界では戦争が続いています。でもこの日本は音楽を通じて幸せを実感できる環境にあります。だからこそ今ここから世界に向けて“平和になりますように”という祈りを込めて一緒に歌ってください」

QUMANOMIも加わって、オーディエンスとともにラララの歌声が響いた。「誰かを愛する気持ちだったり、生きていく喜びを未来の誰かに届けたい。僕たちRockon Social Clubは音楽で未来に種を蒔きたいと思っています」とプロデューサーの寺岡呼人がメッセージを伝えると、最後はアカペラで「ただいま」を披露してステージを終えた。

 

いよいよ最後のMISIAのステージを残すのみとなった「PEACEFUL PARK」。ステージには成田&寺岡という、成田商事の中心メンバー2人がフォークデュオとして登場。フェスのキャッチコピーにメロディをつけて披露した。

 

スムースなグルーヴが夕闇の中に溶け出すと、会場にはクラップが鳴り響き、そのなかをMISIAが登場した。1曲目は「陽のあたる場所」。さらにホイッスルボイスに導かれて「つつみ込むように…」へ。今回は盟友とも言えるジャズトランペッターの黒田卓也をニューヨークから招き、スペシャルなバンドで彩あふれる音楽を紡いでいくと、曲終わりにはコール&レスポンスで一体感を高めていった。こんなふうな当たり前の光景がほんの少し前までは当たり前ではなかったんだということを思えば、今ここで起こっているすべてのことが愛おしく感じられる。

「ロックもジャズもソウルもさまざまなジャンルを飛び越えてアーティストさんが集結して、そして芸人さんやいろんな方がピースフルなメッセージを発信してくれて、一緒になってエンタテインメントを共有できる幸せっていうのは、やっぱり平和で争いがないからできるんですよね。そんなピースフルな世界の素晴らしさをみんなで一緒に伝え合うことができて幸せです。どんなに時代が変わろうとも、こうして音楽を共に感じあえる喜びに満ちた平和な時間の尊さというものは変わらないと思います」

黒田卓也がライヴアレンジした「BELIEVE」は、一言で最高だった。アフロジャズ風に解釈されたサウンドは、それぞれのパートが自由に演奏しながら同じ方向を向いて歩んでいるような、音楽の本来持つプリミティヴなパワーと自由さに満ち、まさに「PEACEFUL PARK」が伝えようとしているメッセージが音そのもののなかにあった。この演奏に身を任せながら、大切なことは全部音楽に教えられてきたという幸せな実感に包まれた。

続いて、「PEACEFUL PARK」のキャッチコピーに黒田がメロディをつけたMISIAバージョンが披露された。「人をすごく好きになったり、誰かを大切にしたいと思ったり、そういう素直な気持ちを伝え合っていつしかお互いにその想いに“ありがとう”って言い合えることって、ピースフルな世界を目指すうえでの基盤になることだなと思います」と言って披露したのは、9月1日(金)に配信リリースされる新曲「愛をありがとう」だ。親密で優しい言葉とメロディが心に染み入るバラードだ。

ラストは「アイノカタチ」。MISIAがMCで触れたとおり、ここまで実にバラエティ豊かなジャンルのアーティストがパフォーマンスをし、さらに音楽だけではなく食やアートなどを通じてひとつの空間を作ってきた。そこにはあらゆるカテゴリーを超えた素直な心の発露というべきものがあった。すごい! とか、かっこいい! とか、すてき! とか。それを何と言っていいか分からないから私たちは人に伝えたくなる。ただただ良いメロディ、歌、演奏の「アイノカタチ」を聴きながら、そんなことを思った。

アンコールには、9月1日(金)にリリースされるMISIAとRockon Social Clubがコラボレーションした、NHKラグビーワールドカップのテーマソングとなっている「傷だらけの王者」をライヴ初披露した。「平和の次の最高のステージにみんなで行きましょう!」(MISIA)。その想いは確実に誰かに伝わっていく。新しいフェスが素晴らしい一歩を刻んだ。

    

引用元:MISIA、Rockon Social Clubらが出演!新たなフェス「PEACEFUL PARK」が刻んだ大切な一歩【ライブレポート】 | TV LIFE web

 

 

 

みなさん、いかがでしたか。

 

少しでもMISIAに興味を持ってもらえたらうれしいです。

 

ほかの記事にもMISIAのことを書いているので、よかったら読んでみてください。