ひーちゃんブログ

主に、私が気に入った音楽番組や歌詞について書いています。

DREAMS COME TRUE 史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023

みなさん、こんにちは。

 

 

今回は、DREAMS COME TRUE(ドリカム)のライブ「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」について書いていきます。セットリスト、感想、オフィシャルライブレポートを載せます。

 

良かったら最後までご覧下さい。



 

 

ライブの詳細

「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」は、1991年から4年に1度開催している大規模ライブイベント。

通称「DWL」「ドリカムワンダーランド」。

 

ファン投票によって選ばれた曲を基に選曲されます。

開始当初はアルバム発表ごとにツアーを行っていましたが、過去の曲を演奏する機会が減るため、ファンに人気のある曲を演奏する機会として設けられました。

 

「移動遊園地」は、本人たちがイギリスで見た移動遊園地のように、週末ごとに何もない空き地に突如として現れ来園者(観客)を楽しませ、週があけると何事もなかったかのように去っていき、まるでその瞬間だけ夢でもみているかのような感覚のライブを行いたいという本人たちの思いから名づけられました。

 

今回2023年で9回目を迎えました。

 

また、2023年は、ドーム公演のセットの一部を設営、ドーム公演と同じセットリストで「WONDERLAND ミニ」が行われました。

 

 

日程・場所

2023年

〇本編

7月  1日(土) 北海道・札幌ドーム

7月15日(土) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ

7月16日(日) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ

7月22日(土) 大阪・京セラドーム大阪

7月23日(日) 大阪・京セラドーム大阪

8月25日(金) 福岡・福岡PayPayドーム

8月26日(土) 福岡・福岡PayPayドーム

9月  1日(金) 東京・東京ドーム

9月  2日(土) 東京・東京ドーム

 

〇WONDERLAND ミニ

  9月30日(土) 宮城・セキスイハイム スーパーアリーナ

10月  1日(日) 宮城・セキスイハイム スーパーアリーナ

10月14日(土) 沖縄・沖縄アリーナ

10月15日(日) 沖縄・沖縄アリーナ

 

 

 

 

行ったライブ

2023年

9月  1日(金) 東京・東京ドーム

 

 

セットリスト

9月  1日(金) 東京・東京ドーム

  1. A theme of the WONDERLAD

  2. 次のせ~の!で - ON THE GREEN HILL -

  3. よろこびのうた

  4. 大阪LOVER

  5. あなたと同じ空の下

  6. うれしい!たのしい!大好き!

  7. G

  8. YES AND NO

  9. 羽を持つ恋人

10. LOVE LOVE LOVE

11. ヒの字

12. やさしいキスをして

13. LAT43°N ~forty-three degrees north latitude~

14. 雪のクリスマス

15. 晴れたらいいね

16. メドレー

   未来予想図

   未来予想図Ⅱ

   ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~

17. Don't you say...

18. sweet revenge

19. IT'S SO DELICIOUS

20. スピリラ

21. 決戦は金曜日 - DOSCO prime Version -

22. あの夏の花火

 

・アンコール

1. 朝がまた来る

2. いつのまに

3. 何度でも

4. その先へ

5. さぁ鐘を鳴らせ

 

 

メンバー

ドリカム

ボーカル:吉田美和  

ベース:中村正人

 

DCT BAND

バッキングボーカル:YURI

ギター、バッキングボーカル:JUON

ギター:武藤良明

ピアノ、キーボード、バイオリン:半田彬倫

MC:Marcellus D. Nealy

スタンディングドラム、パーカッション:Desire Nealy

ドラム:Chris Coleman

コンピュータープログラミング、ビオラ:上甲敬太

 

DCT HORNS

テナー・サックス:Andy Wulf

トランペット:具志堅創、吉澤達彦、中野勇介

トロンボーン:鹿討奏

ソプラノ、アルトサックス:本間将人

 

Performers

AKS+:SHIGE,INO-D,MIKKA,50

黒ドリダンサーズ大阪

D-FAIRIES:Amami Queen、AMI、Marino、momoca renri、NAO、SAYAKA

D-SOLDIERS:KOTA、周平、CHALI

GANMI(11人のダンスアーティスト)

 

 

 

 

 

座席

9月1日 東京・東京ドーム 1階 1塁側 23通路 23列 63番・64番

出演者が出入りする側の席。

私的にはとっても神席で見やすかったです。

 

 

感想

テレビ番組でドリカムのことを知っていた私は、4年に一度の大人気ライブがあることを知りました。

過去のライブ映像を見て、「実際に行って感動を味わいたい」と思い、行ってもいいと言っていた父と一緒に初めてのライブに行きました。

 

初めてのドリカムのライブ、初めての東京ドームにワクワクしていました。

会場についたとき、想像以上の人の多さに驚きました。

そして会場入りして会場全体を見渡したとき、私が行ったライブで一番多くの観客がいてとっても驚きました。

東京ドームがどれだけ大きな会場なのかと圧倒されてしまいました。

5万5千人も入る大きな会場で4年に1度のワンダーランドが見られることに感動しながらライブ開始を待っていました。

 

ライブが始まった瞬間、1階席の人たちも総立ちでした。

しかも、バラード曲でも立っている人が多くいたので、私もMC以外は全部立って楽しみました。

 

初めての美和ちゃんの生歌、初めての正さんのMC、そして、初めての3Dフライト、初めての花火を堪能できて幸せでした。

 

初めてのドリカムのライブでしたが、ファンの投票でセットリストが組まれるので、知っている曲が多く、ドリカム初心者の私でも楽しめました。

 

美和ちゃんの歌が上手!衣装がかわいい! 

正さんの衣装がかっこいい!

二人のMCの掛け合いが面白い!

 

いろいろなことを感じながら終始ライブを楽しむことができて、最幸でした!

ドリカムワンダーランドに行けてよかったです。

本当に感動するライブなので、行ったことがない人には1度は行ってみてほしいです。

どんな人にもおすすめのライブです。

 

次回のドリカムワンダーランドは、2027年でちょうど10回目を迎えます。

どんなライブになるのか今から楽しみです。

次回も絶対に行きたいと思います。

 

 

オフィシャルライブレポート

THE FIRST TIMES

DREAMS COME TRUEの、全国5大ドームを瞬く間にソールドアウトさせた『ドリカムワンダーランド2023』が終幕した。

 

進化した吉田美和の3Dフライト、奇跡的なメドレーの数々を想像を超える圧倒的な規模のステージセットと演出で披露。ファンのみならず業
界関係者も絶賛した。


9月1日にはサプライズゲストとしてダチョウ倶楽部肥後克広が登場し、中村正人と共に会場に集まった50,000人との「ヤー!」が実現した。

 

前回から4年、コロナ禍の期間を乗り越えて9回目の開催となるDWLは、DWLらしさを存分に詰め込んだ、ファンの夢を叶えるためのライブだった。


まず来場したオーディエンスを迎えたのが、会場の中に入った瞬間一目で遊園地とわかる巨大メリーゴーラウンドを模したセンターステージだ。サークル状のステージから4本の花道が十字に延びている。圧倒的な規模で日本のライブエンタテインメントの常識を覆してきたDWLは始まる前から我々を非日常空間へと誘ってくれる。


暗転し、雷鳴の轟く音が聴こえる。「A Theme of the WONDERLAND」が会場を包むとアリーナ正面に延びた花道の先端に中村正人が姿を現した。そして驚きの入り混じった大歓声が向けられた先は、巨大メリーゴーラウンドの屋根の上に立つ吉田美和だ。

 

アリーナレベルから約20メートルはある高さの場所でオープニングナンバー「次のせ〜の!で - ON THE GREEN HILL – DCT VERSION」を歌唱する姿は神々しくすらあった。

 

そして、次の瞬間、飛んだ。DWLではあまりにも有名な吉田美和の3Dフライングだ。今回、すべての会場が全国のドームだったのは、このフライングの最も効果的な見せ方にこだわったからだった。

 

ステージ最頂部から花道の先端でベースをプレイする中村の元へ飛び込むように急降下したかと思えば、スタンド最上段に急上昇、そしてぐるりとドームを何周も旋回した。


思いもよらないフライングの見せ方だった。まさかいきなり飛ぶとは。しかもステージのいちばん高いところに現れて、そこから急降下するとは。DWLらしさをDWLでしかできないやり方で超えていく――それが今回のDWL最大の見どころだ。 

 

もうひとつ、DWLの最大の特徴は、セットリストがファンのリクエストに基づいて構成されているということだ。だから必然的に大ヒット曲が惜しげもなく投入される神セトリとなるわけだが、なかにはかなり渋めのレア楽曲がリクエストランキング上位に食い込んでくることもあって、それがまた良いスパイスを加えている。


照明を落とした仄暗い静謐な世界観で魅せた「LOVE LOVE LOVE」の直後に披露した「ヒの字」がその代表的なものにあたる。

 

“あなた”への切ない想いを体全体で表したこの曲のかわいさを吉田美和がステージに設けられたアヒル型のコースターに乗って表現。全長75メートルに及ぶコースターがまさか本当に稼働するものだったとは。改めてDWLが見せる本気の遊びに驚かされた。

 

「やさしいキスをして」「LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜」「WINTER SONG 〜DANCING SNOWFLEAKS VERSION」、この3曲では真夏に冬の世界を現出してみせた。雪が降りしきるなかでのパフォーマンスは幻想的で、DWLが描き出す世界観のディテールへのあくなき追求が感じられた。


このシーンを含め吉田美和が衣装をガラリとチェンジするタイミングが何度かあった。衣装を手掛けたのは日本を代表するデザイナーである久保嘉男、丸山敬太、ミハラヤスヒロの3人。このトップデザイナー3人がDWLで共演したのはもちろん初めてのことであり、ひとつのショーで3人の豪華デザイナーが共演することはこれまでも、そしてこれからもないと言えるほど貴重なものだ。


この“冬の世界”のように、今回のDWLではセットリストのブロックごとにストーリーを紡いでいくという手法がとられた。


例えば、「G」「YES AND NO」「羽を持つ恋人 – DCT Version -」では、コロナ禍のあいだにリリースした楽曲で描いたメッセージを伝え、「未来予想図」「未来予想図Ⅱ」「ア·イ·シ·テ·ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜」では、まるで映画のようにひとつのストーリーで魅せた。


本編最後のブロックは、DWLの(あえて言うが)実は真骨頂のファンキーグルーブ全開のバンドサウンドで5万人超のオーディエンスで満員となった会場を踊らせた。


そのなかにあって、ロックとヒップホップの要素をミクスチャーした超攻撃型の彼らの最新曲「スピリラ」のステージパフォーマンスは圧巻だった。何より、彼らがバンドの始まりから一貫して大事にしてきた、音楽的な野心や探究心というものが、このもっとも新しい曲が入ることでわかりやすく伝わったのではないかと思った。

 

ライブも終盤に差し掛かってさらにエンジンがかかったようにパフォーマーバチバチに踊る吉田美和の姿に、ドリカムが最強のライブバンドであることを改めて思い知らされた。


本編ラストに披露した「あの夏の花火」では、曲間に「みんなで一緒に花火見よっか」と吉田美和が言うと、ステージ全体からいくつもの花火が打ち上げられた。ここがドーム(屋内)だということを忘れてしまいそうなほど盛大な演出だった。


アンコールは、ドラマ『救命病棟24時』でドリカムが手掛けてきた主題歌5曲「朝がまた来る」「いつのまに」「何度でも」「その先へ」「さぁ鐘を鳴らせ」をまとめて全部披露するというスペシャルなものだった。

 

今伝えなければいけないメッセージとして響く言葉に彩られたメロディが最後に心に染み渡った。「また次に会えるまで、一緒に鐘を鳴らしていくからねー!」(吉田)

 

夏の夜の夢を描いた『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023』。4年後は10回目の開催となる。今からもう待ち遠しい。

  

  

  

引用元:【ライブレポート】DREAMS COME TRUE、『DWL』終幕! 奇跡的なメドレーを圧倒的なステージセットと演出で披露 – THE FIRST TIMES



最後に

今回のドリカムワンダーランドでドリカムのライブデビューをしました。

初めてのドリカムのライブでしたが、心から全力で楽しむことができ、ドリカムに出会えて幸せです。

本当に、早く次のライブに行きたいと強く思いました。

 

ドリカムに興味がある人は、一度ライブに行ってみるのをお勧めします。